Re: 公的扶助研究全国セミナー ( No.1 ) |
- 日時: 2018/10/22 16:40
- 名前: 武山ゆかり <takeyama_msw@yahoo.co.jp>
- 過日放映されていた生活保護ケースワーカーを主人公としたテレビドラマ、見ておられました?毎回めげながらも自らを奮い立たせて立ち向かう若いワーカーたちの姿に「こんなうまくはいかないよなぁ」とつぶやきながらも、まあ新人だからね〜と、ほほえましく見ていました。私達医療ソーシャルワーカーも、病気になられた方に生活保護の説明をしたり、開始のお手伝いをすることや回復後の就労支援、収入認定期を支えたりといった仕事も少なくありません。時には3年程度で交代する新人ケースワーカーに
『生活保護法』を読み直せ!と意見して、井浦新さん演ずるような心あるベテランワーカーに「チョット!サポートしてあげてよ!」と頼んだりもよくあります。お互いを尊重しながらも、やはり命や人権に関わることでは、かなりギリギリの状況に置かれている生活保護受給者の現実に時に喧嘩腰のやり取りも。せつないことも多いのは「憲法」で保障された「健康で文化的な最低限度の生活」の基準が現実となかなか合いにくいこともありますし、ケースワーカーの担当数や経験との兼ね合いでも難しいのでしょう。 過疎地の車保有や、この夏はクーラーの設置が認められたことは大きな変化でもありました。11月には、このドラマを記念して「公的扶助研究会」の全国セミナーが日本教育会館を会場に行われるそうですが、参加費3000円とか。それって当事者にはどうなの?と感じました。まあ、公務員さんには可能でしょうけど、パートタイマーの私にはチョット躊躇…井浦新さんの挨拶とかあるなら行っちゃおうかな〜迷うな〜!!!
毎月発信している職場の『たより』の転載です。
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