2011年5~6月 グランドプリンスホテル赤坂での支援活動
2011年5月 6月の赤坂での支援ボランティアを募集しました
2011.3.31に営業を終了したグランドプリンスホテル赤坂(旧称:赤坂プリンスホテル)が、福島原発事故で避難した福島県民の受け入れ施設として使用されることとなったことを受けての募集です。
被災者支援ボランティア(in グランドプリンスホテル赤坂)募集
3月11日に発生した東北関東大震災で被災された方々に、当協会としても何らかの形で支援することができないかという話が理事会で議論され、5月2日に震災支援対策委員会(委員長 社会問題対策部長 加藤淳)が立ち上がりました。
この委員会では当協会の膝下である東京都へ避難してこられている被災者の方々へ何らかの支援ができないかという議論がなされ、そのまず第一歩として旧グランドプリンスホテル赤坂に避難されている方々の生活相談(特に医療面)を実施することになりました。
また、この避難施設であるホテルに出入りするには様々な制約が発生することから、今回は既に生活相談を実施している東京社会福祉士会に協力しての支援実施という形をとることになりました。
これにあたり、この生活相談のボランティアスタッフを緊急募集します!! 被災された方々へ何らかの形で支援をしたいとお考えになられていた方は、どうかこの機会にぜひお申し込み下さい。
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○支援内容/旧グランドプリンスホテル赤坂(赤プリ)避難の方の生活相談(特に医療面)
○活動日/6月の土・日(6月の4・5、11・12、18・19、25・26)
○活動時間/14時半~19時
○募集人数/各日2名 ※希望日が応募者多数の場合、調整させて頂く場合もありますのでご了承下さい。
○交通費/実費支給(その他の経費はでません)
○申し込み方法/当協会事務局に下記の申込み書(PDF/WORD)に記入の上協会メールアドレス宛にメールにてお申し込み下さい。後日、担当者からご連絡させて頂きます。
上記支援活動の活動報告をまとめました
グランドプリンスホテル赤坂相談支援 活動報告
東京都医療社会事業協会 震災支援対策委員会
[1]はじめに
東京都医療社会事業協会は、避難場所であるグランドプリンスホテル赤坂の一画で、5月15日から6月26日までの土・日曜日計13日間にわたり、避難者の方への相談会に参加しました。
活動の経緯として、東京都社会福祉士会の災害対策本部の中心となっている方が当協会の会員であり、当協会の副会長(当時)の田上さんが東京都社会福祉士会の副会長も務めていた関係で、東京都社会福祉士会から当協会へ「医療関係の相談を受けていただきたい」との依頼があり、今回の「避難者支援in赤プリ」がスタートする事になりました。
支援者として、のべ参加会人数は理事21名、一般会員は8名にのぼりました。
相談内容は、医療機関での一部負担金のこと、子どもさんの保育のこと、住民票の変更、就業について、転居に伴う諸手続きなど多岐にわたりました。
明確な主訴のある無しに関わらず、先の生活の見えない不安感や家族関係などか絡み合い、当然のことながらすっきりとした解決につながった方ばかりではありませんでした。
6月末日をもって閉鎖された避難所としての赤坂プリンスホテルですが、避難者の方々の生活はそれぞれの場所で継続しています。
そこで、当協会としては、7月1日より金・土曜日の午後1時から4時まで都協会事務所にて電話相談という形で支援を継続しています。会員の皆様にもお手伝いいただける時間がありましたら、是非お願いしたいと思います。詳細はHPをご覧下さい。
[2]当日のタイムスケジュール
●14:30 東京福祉士会メンバーと赤坂プリンスホテル新館正面玄関前にて待ち合わせ
●入館後、2階相談ブースへ。名札・ベストを借り、院内見学。その後、相談準備、申し送り開始。
●15:00 相談開始。
●18:00 相談終了。対応ケースの報告後、解散
[3]館内の様子
○地下1階 学習室
コインランドリーコーナー 巡回時には、あまり利用されてなかった。
○2階 相談コーナー:東京都社会福祉士会・健康相談・東京都福祉保健局・千代田区社会福祉協議会・
千代田区ボランティアセンター・弁護士会とあり。
食堂 3食提供される。朝・昼・夕に2択のメニュー 無料
スタッフも食事可能だが朝食300円・昼食、夕食は500円
食堂の隅に支援物資が置いてあり、自由に持ち帰り可。
(500Mlのペットボトルの各種水、衣類等)
○3階 図書室 出版関係の会社が共同で本を提供している。
○15階 キッズルーム 保育士の方が対応
○36階 マッサージコーナー 鍼灸士の方が対応。予約制で無料
○ホテルの客室 宿泊居室となっているが、もうホテルではないのでベッドのみしか入っておらず、
アメニティはないよう。よってお湯は食堂まで行かないと手に入らないため、
特に乳児がいる場合は不便している様子。ペットの預かり所あり。自転車のレンタルが可能。
[4]活動報告
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5月15日(日)
参加者:田上理事 内田理事
○日曜日ということもあり、館内にいる方が少なかった。
○今後の参加に関して、夜間・休日対応の医療機関(歯科含む)千代田区と近隣地区の情報が必要。
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5月21日(土)
本日現在361世帯 9割は原発からの避難者
参加者:高橋副会長、山崎理事
○妊産婦が多く子供に関する相談がある。子ども権利擁護窓口も利用できる。
先週から近隣に子どもの一時預かり所ができた。次週から高齢者のためのサロンが開設される。
○6月末に閉鎖されること決定しており、近々都による退去が始まる。
今後は都営住宅(自主避難も応相談)、旅館を予定しているが分散されてしまう。
味の素スタジアムは今月閉鎖予定で、現在は20~30名にまで減っているが、残っているのは事情があって 移れない方が多い。
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5月22日(日)
参加者:仲谷理事、加藤理事
○当日は外出イベントがあり、通常より人の数が少ないとのこと。
一時保育の無料サービスのチラシを子ども連れの家族を見かけたら声かけをして配布した。声かけしてみると、実際にそのサービスを知らなかった御家族が多く、館内に情報は多く掲示しているものの、情報が行き届かない場合も多いと思われる。
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5月28日(土)
参加者:内藤理事、平田理事
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(1)館内見学
○15Fのキッズルームに子ども6名、スタッフ3名がいたが、本来同伴でなければならない保護者の姿
はなかった。当初は保護者も来ていたが段々とこのようになってきてしまったとのこと。
○3Fの学習室に10名以上の利用者がおり非常に賑やかであった。
○連日盛況の36Fのマッサージコーナーは本日はマッサージ師2名の参加の為、いつもより対応できる
人数に限りがあり16名の利用(30分/人)。
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(2)相談に関して
お母さん達の話として近隣の小児科へ風邪などで受診した際に費用が発生する医療機関とそうでない医療機関があるとのこと。その結果、口コミで費用が発生しないと言われている医療機関に流れているらしい。
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(3)今後の入居者の状況
○赤プリ閉鎖が6月末ともう間もないことから、6月に入ってから東京都の職員が避難者と個別面談をし
て今後について話し合っていく予定、と前日の説明会であった模様。
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(4)その他
○近隣で一時保育できる保育所は1か所しかないようで、急遽の利用は難しく、かなり先まで予約が入っ
ているとのこと。だからキッズルームが現状のように保護者が不在の状態で利用されているのかと思
われる。
○相談ブースのある2F食堂があるので18時近く頃からかなり人が多くなる。6件の相談のうち3件は
この時間帯にあった。
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5月29日(日)
参加者:須山理事、小笠原理事
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(1)館内見学
○15Fのキッズルームは子ども2名、スタッフ3名。
○3Fの学習室に10名以上の利用者がおり非常に賑やかであった。
○36Fのマッサージコーナーは本日も盛況の様子であった。
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(2)相談に関して
○相談に関しては前日同様でほとんどが継続ケースで、社会福祉士会の方がメインで対応した。
○社会福祉士会の継続ケースではあるが、避難されてきてから都内の病院で診断内容を聞いた方がいた。入院予定もあるようで、赤プリから退去しなければならないこと、病気のこと、家族のことなど不安が蓄積されているご様子であり引き継いでお話を聞いたケースが1件あった。
○5/28に相談のあった医療費に関しては動きはなし。入居者用のチラシを印刷し、今後の相談や必要な際に配布できるように準備をした。
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(3)今後の入居者の状況
○本日、赤プリ閉鎖に伴い意向確認の説明会が実施された。今後、東京都職員と個別相談を経て進められていくとのこと。基本的には赤プリから出るようにとの説明があったようで、不安を抱えられた方もおり、相談にも影響する可能性があるかもしれないとの話が報告の際にあった。
高齢者の方などは一部全体の説明会に出ていない方もいらっしゃるようで、きちんと情報が行き渡っていない可能性がありそうである。
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(4)その他
○赤プリ内の一時保育所は定員が一杯になっており、ニーズに対応しきれない状況。一時保育のニーズは多く、個別に探しているとのことだった。
○相談終了後、夕食の時間と重なったことも影響してか、子ども達が相談ブースがある場所で遊ぶ様子が多くみられた。かなり騒がしい状況だった。親が一緒におらず子供たちだけの姿も多かった。子供のストレス発散が十分できていない可能性があり心配という話題が出た。
○1階にインターネットが利用できるスペース(PC8台位設置)がある。常に数名は利用していた。
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6月4日(土)
参加者:佐々木愛子(南多摩病院)、武山ゆかり会長
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(1)館内利用状況
○36Fのマッサージコーナーは本日も盛況の様子。
○爽やかに晴れ、外出が多く、子どもも昨日よりは少ないとのこと。
しかし、力を持て余して走り回る、じゃれつくなどあり。
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(2)相談に関して
○相談のほとんどが継続ケースで、社会福祉士会の方がメインで対応した。慣れてきて、上手に利用している方も出てきている。(就労、移動)
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(3)今後の入居者の状況
○相談者の中に就労先(パート、シルバー人材センター経由など)を都内に避難継続の方向で考えている
方が見受けられた。
○昨日の福島震度4の被害が心配で、自宅へ様子を見に帰るという方が2,3おられた。
○子どもからの聞き取り
小学生学年によっては、女の子1人のみ等もあり、子ども集団が出来にくい状況あり。
小2は多い。小学低学年の子供たちは、遊び時のサポート、見守りが必要そう。
(興奮しすぎ、トラブル、ケンカの対応、一人になっていくところがない)
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(4)その他
○赤プリ内の一時保育所は定員が一杯になっており、ニーズに対応しきれない状況。一時保育のニーズは多く、個別に探しているとのことだった。→港区中高生向けの施設に一時保育コーナー設置、東京保育士会が必要人員ボランティア保育士で確保。
○相談終了後、夕食の時間と重なったことも影響してか、子ども達が相談ブースがある場所で遊ぶ様子が多くみられた。かなり騒がしい状況だった。親が一緒におらず子供たちだけの姿も多かった。子供のストレス発散が十分できていない可能性があり心配という話題が出た。→昨日協議がされた由。詳細未報告。
○1階・3Fにインターネットが利用できるスペース(PC8台位設置)がある。常に数名は利用していた。
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6月5日(日)
参加者:品田理事、山崎理事
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(1)館内利用状況
○日曜日、イベント実施日のためか人は少なかった。
○相談はすべて継続ケースであったが、社会福祉士会の方の対応が終わってから直接同じ方から新たな相談を受けることが続いた。
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(2)連絡事項
○子どもが立ち入りして危険な場所があれば知らせること。
○シルバー人材センターによる相談会が実施される予定/6月8日(水)・20日(月)11:00~14:30
○被災者対象に交通費の支給がないかと問い合わせがあった。自治体によって対応が異なるが、東京都では支給されない。
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6月11日(土)
参加者:樋口昌彦(至誠会第二病院)、井上(理事)
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(1)相談に関して
○相談者に関しては7名の内5名が継続ケース。2名が来られ社会福祉士会の方が毎回担当者を決めて対応しているよう。1ケースの対応時間はとても長く、その2名の方は各2時間ほど対応した。
○相談内容は、生活相談・住居相談・貸付相談・引っ越しなど。漠然とした相談から具体的な相談まで
様々であった。
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(2)今後の入居者の状況
○赤坂プリンスホテル利用期限が6/30に伴い、利用者は今後の生活の場所について不安を抱えている方が多い。既に行先(新住居)が決まっている人も、引っ越しや家財道具の準備のこと。新たな環境での生活に対して不安から相談が増えてくることが予測される。
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(3)その他
○当日の14:40~16:30の間、自由民主党の本部で「絆コンサート」が開催されていた。
○ホテルのあるブースに色々なイベントのチケットが置いてあり、毎週末にはそのイベントへ
出かける方が多い
○前からの報告と同様に子ども達が相談ブースのある場所で遊ぶ様子が多くみられた。
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6月12日(日)
参加者:鈴木 道(さくらクリニック)、小笠原(理事)
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(1)相談に関して
○相談に関してはほとんどが継続ケースで、社会福祉士会の方がメインで対応する状況は変わらず。
○新規で来られる方もいたが具体的な相談にはならず、次に来られた際に対応することになった。
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(2)今後の入居者の状況
○意向調査の結果がそろそろまとまる時期とのこと。都が集約しているため、各団体へ具体的な情報は提供されないだろうとのこと。
○区営住宅などへの引っ越しが決まってきている方々もいるようで、引っ越し準備でバスでの移動をしたいという希望がでているとのこと。そのため、引っ越し支援のボランティアのニーズもでてくるのではないかという話があった。家電のセットの入手方法など、赤プリからの引っ越しに伴う相談や問い合わせが増加してくる可能性がありそう。
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(3)その他
○本日も子ども達が相談ブースのある場所で遊ぶ様子が多くみられた。かなり騒がしい状況だった。親が一緒におらず子どもたちだけの姿も多かった。子ども同士で口論になりそうになる場面もあった。
○7/1~医療機関窓口での取扱いが変わることに伴い、免除証明書の交付が困難な自治体の情報をファイルに保管した。
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6月18日(土)
本日現在333世帯、426室、747人
(内訳 男性356人、女性391人、70歳以上の方88人)
参加者:坂原 薫(聖ヶ丘病院)、冨士川泰裕(康明会病院)、安仁屋(理事)
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(1)館内巡回
○15F キッズルーム 西武鉄道の方が「電車で遊ぼう!」11:00~12:00、14:00~15:00
電車の乗り方、券売機でのチケットの買い方、制服を着て写真撮影、電車ごっこ等々
子ども達に大好評だった。
○3F 図書室 TBSの方がマジック教室を開催しており、多くの子どもが参加。
○36F マッサージコーナー 本日42名程の来室者ありとのこと。
6月20日に親子スキンタッチ教室開催予定(小児鍼をアレンジしたものとのこと)
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(2)相談に関して
○相談に関してはほとんどが継続ケース。社会福祉士会の方が対応。
○相談ケース
これから赤プリを退所し、生活を始めるが住民票はどうしたらいのか。東京に住民票をおく事で、
被災地のサービスが利用できなくなるのではないか?
⇒弁護士さんの相談に繋ぐ
結果として、住民票はそのままで、様子を見ましょうということになったと。
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(3)その他
○7月1日からの無料電話相談のチラシを社会福祉士会のテーブル、2階のエレベーターから社会福祉士のブースに行く廊下の左手のテーブルに20枚ずつくらい置く。
1階に居る東京都の方にチラシの掲示(エレベーター内、廊下等)を依頼。
○社会福祉士会の隣の健康相談コーナーの方にご挨拶。都の保健師さんで、7月1日以降の電話相談にものれるというご案内とともにチラシを配布。
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6月19日(日)
参加者:菊池(江戸川病院)、内田(理事)、山崎(理事)
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(1)館内見学
○15F キッズルーム見学時子ども1名利用、スタッフ数名で対応していた。
○3F 図書室1名利用
○B1F 学習室は本日閉室、自習室の利用は0名。
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(2)相談に関して
○水族館のイベントがあるためかホテル内は初め閑散としていたが、17時を過ぎた頃よりフロア全体が賑わってきた。リクルート用スーツの注文受付を東京都社会福祉士会で行っている。申し込み期限が21日(火)9時までとなっており、手続きの問い合わせと合わせて採寸希望者が10名以上いらした。(京都の呉服屋が注文サイズに見合ったスーツを提供するとのこと)
○相談内容は、救援物資、両親の在宅・入院生活の世話、署名活動などについて様々であった。
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(3)今後の入居者の状況
○6月20日(月)引っ越し業者・赤帽が相談受付。21日(火)入居先のアパートが発表される予定。
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(4)その他
○前からの報告と同様に2階で子どもたちがはしゃいでおり、またボランティアに遊び相手になってほしいと求める場面が多かった。
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6月25日(土)
参加者:大出珠江(中野共立病院)、加藤(理事)
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(1)館内状況
○学習室は28日で終了。
○子どもの姿が少なくなっている。
○土曜日も含む週3回、2階の相談ブースに精神科医が参加している。
○赤帽による引っ越し手続き(無料)は27日まで。
○現在の入居者は約450名程。
○赤坂プリンスは30日17:30に完全に閉鎖されるとのこと。
○1ヶ月前に参加した時よりも、入館に際する警備が厳重になっている。
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(2)相談に関して
○昨日は19件(継続18件 新規1件)もの相談があったとのこと。
今回もほとんどが継続ケースで社会福祉士会が対応。
○MSW対応ケース(加藤、大出対応)
入居先の近隣の医療機関、区役所について
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(3)その他
○清瀬独自相談会のチラシに関して
館内の掲示に関して、都の職員に相談したところ、承諾を得、チラシを預かって頂きました。
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6月26日(日)
参加者:鍵本 博子(康明会病院)、須山(理事)、上田(理事)
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(1)館内状況
○図書室 子供が6,7名利用中であった。図書館は30日までとのこと。
○学習室0名 自習室2名利用中
○コインランドリー 巡回中は利用者の姿なし
○現在の入居者は約300名弱とのこと。
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(2)相談に関して
○昨日は多くの相談があったが、本日は非常に少なかったと。
相談の対応はすべて社会福祉士の方。
フロアーも閑散としており、5時を過ぎてからようやく人通りがでてきた程度。
○相談内容としては、①出るときシートの提出相談、②新しい住居近辺の情報提供
③保健師へ情報提供
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(3)その他
○キッズルームのスタッフより、入居先が決まってもまだ決まっていない方もおられるので、なかなか決まったと言いづらいとおっしゃられた方もいた、と伺った。
また、当初は保護者と一緒でないと利用出来なかったが、保護者も忙しくなったり、ストレスもあったりで、今は携帯の番号を伝えておくことで、子供のみでの利用も可能となったとのこと。
○スーツを申し込まれても、本日の引き取りが思った程いらっしゃらず、18時以降電話で申込者へお知らせした。また、申し込んだ方のスーツは、サイズごとに小分けになって送られてきていたので、サイズやデザインが合わなくても、交換できずそのまま持ち帰って頂いた。
○清瀬市相談会と都協会の電話相談会のチラシが資料コーナーに並べられていた。
○食堂には避難者の方々が模造紙にメッセージを残していた。
[5]最後までお読みになって頂いた方々へ
東日本大震災の被害を受けられた方々への支援活動は、会員全体で力を合わせながら、長期的に継続してゆかなければなりません。
当協会は今後も、日々職場で業務を行いながらも、少しでも被災者の力になりたいというソーシャルワーカーのために、活動体制を作ってゆきたいと考えています。
今後ともよろしくお願い致します。
上記報告のPDF版