「MSWによる電話相談」掲示用A4ポスター2024
皆様の職場や近隣関係機関で、A4ポスター掲示にご協力くださるところがございましたら、事務局にご連絡いただければ送付いたします。下記PDFをプリントアウトしてご利用いだいてもOKです。 PDF を開く
お役立ちPDF
- ●病院や施設の機能について
- ●退院に不安をおぼえたら
A4用紙にプリントアウトしてご利用ください。 PDF を開く ご使用の際の留意点
社会福祉の専門職として、PDF内の「療養型病院の平均的費用が15万円以上」という現実を、肯定するものであってはいけない、ということにご留意ください。
日常の退院支援の中では、「月額10万円の費用を支払うことも困難で、やむなく在宅退院や遠方の病院を選ばざるを得ない」という場合も少なくありません。また、地域の医療機関と連携する中で、「差額室料の柔軟な対応や、きめ細かく減免制度などを活用すれば10万円に近い金額で入院可能となる」という場合もあります。逆に「病状によっては平均の数倍の金額を提示される」という場合もありますので、PDFに記載のものはあくまで一例です。
一人ひとりの患者さんに、少しでも望ましい病院を選択していただくことは、患者さん・ご家族の生活・生命に大きく影響し、重要です。
退院支援にかかわるMSWや医師、看護師は、現場でさまざまな葛藤を抱えながらも、誠意をもって取り組んでいることと思います。診療報酬改定により退院支援加算1が新設され、国も、限られた期間の中でも患者さんや家族が納得した選択ができる退院支援が行われるよう求めていると思います。今後、ますます費用負担が困難な患者さんが増えると感じています。現場で一番かかわっているMSWが代弁し、制度を整える活動を行う必要があると思います。
パンフレットが独り歩きすることのないよう、MSWが一つの資料として目の前の患者さんや家族の話を聞き、丁寧な説明を行っていただけることを願っております。
現場の退院支援では、小規模多機能や施設のショートステイも選択肢にあるかと思いますが、PDFではショートステイなど介護保険の在宅サービスは掲載していません。介護保険サービスについては各自治体のパンフレットなどを併用してください。
会員の皆様のご意見がありましたらお知らせください。次回の改訂に反映させたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
初版は第5ブロック地域巡回医療福祉相談会(江東区)の実行委員会で作成したもので、その後公開講座や地域巡回医療福祉相談会の企画運営委員会の委員から「パンフレットを改定し利用したい」との意見があり、広報プロジェクト、地域包括ケアプロジェクトや理事会で検討しました。
- ●通院がむずかしくなった時や退院後、自宅等でも医療を受けられます
- ●医療ソーシャルワーカーをご存じですか
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【 当協会2021年1月作成 】 PDF を開く
【 当協会2022年3月作成 】 PDF を開く
協会おすすめ書籍
編集・日本医療ソーシャルワーカー協会/中央法規出版
★詳しいご紹介&ご購入申し込みは、PDFをご覧ください PDF を開く
(当協会新人研修の八木亜希子氏の講義で使用する図書です)
①相談援助職の記録の書き方/短時間で適切な内容を表現するテクニック
②相談援助職の「伝わる記録」/現場で使える実践事例
③事例で理解する相談援助のキーワード/現場実践への手引き
④精神障害・発達障害のある人が活躍する職場のつくりかた
(2023年7月)
★詳しいご紹介&ご購入申し込みは、PDFをご覧ください PDF を開く
監修・日本福祉文化学会/明石書店
文・田沼祥子、写真・田邊順一/日本評論社
編・大野勇夫・相野谷安孝・宇藤健司・片野一之・原島清/大月書店